2021.06.02

工房風景

竜爪制作の様子

 

先日制作していた面相筆 竜爪の制作の様子です。
上の写真は左が毛組(デザイン)で右が練り混ぜ後の毛板といった
具合です。

白狸とイタチを主原料としたコシの強い、自在性が高い筆となります。
日本画科の皆様との展覧会「OASIS展」(アートスペース羅針盤)の際に
新しく出来た筆です。

↓均一に混ぜた毛板を分割して、駒という円筒上の道具に入れて
太みを決めている所です。

 

↓筆の調子、描き心地を確認している所です。

↓芯立てという工程が終わりました。

 

↓この後、糸掛け、焼き締め、接着など様々な工程を経て
筆が完成します。

 

 

 

 

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