先は上質のイタチ、白狸、羊毛で出来た含みがよくてコシもある筆です。細い線から太い線まで、また彩色も自在に描けます。日本画家 橋本雅邦が含みの良い線描筆を作ろうと、自分で筆の側面を削っているのを見て、宮内得応が考案し、「削用」と名付けられた線描筆です。日本画、水彩、アクリル等で広く使用されています。

使い心地

※上図の筆使いからのコメント しっかりコシもあり、筆圧により細い線から太い線まで自在に描けました。筆の腹を使った彩色も行いやすく、線描から彩色まで幅広く使用できました。

素材

イタチ、合狸、白狸、山羊毛(胴毛、尾毛)

規格

  • 別小

    穂丈: 約1.6 cm

  • 穂丈: 約1.7 cm

  • 穂丈: 約2.0 cm

  • 穂丈: 約2.5 cm

  • 別大

    穂丈: 約3.0 cm

  • 特大

    穂丈: 約3.4 cm