2021.01.22

商品紹介

面相筆「胡蝶」(こちょう)

日本画筆の新商品は数年に1度程度しかできませんが、胡蝶(黒染軸)は
7年程前に新たにできた商品となります。
今では1,2を争う売れ筋の面相筆です。
東京藝大日本画科の助手の方々との交流により出来上がった筆となります。
(小~大の穂先は得寿(白軸)と同一です。)

先には良質のイタチを使用し、また特殊な毛組を行う事でよりコシを出した面相筆です。穂先の復元力があるのも特長です。
中、小は動物の毛描等、連続して細い線を描く時に便利です。
(連続した線描の動画はこちら
細部の盛上げにも適しています。(筆の下の方にコシの強い毛が入っていますので
絵具を掬っても、穂先がへたらない仕様になっています。)

小はスムーズにかなり細い線が描けます。
中もかなり細い線まで描け、筆圧により幅広く使用できます。
大は少しふっくらした線を描くのに適しています。有名な日本画家の方に
菊の花びら等を描くのに向いていると伺った事があります。

別大は面相筆である小~大とは異なり、コシの強めの線描・彩色筆です。
小~大が面相筆として非常に人気が高いですが、別大も一度使った方からは
リピートの多い人気の筆です。

日本画は勿論、油絵、アクリル、水彩等幅広いジャンルの方から
人気のある筆です。
弊社の面相筆を初めてお手に取る方には、先日ご紹介した狼狸面相と合わせて
特にお勧めの筆となります。

 

↓胡蝶による試し描き

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