2020.10.06

商品紹介

線描筆「天然則妙」

線描筆について、商品毎の詳細説明をして参ります。
明治~昭和初期にかけては「長流」等の付立筆が主に使われてきました。
主な支持体が絹から紙へ、使用する岩絵具の粒子も変化してきた事もあり、
現在は線描筆、面相筆が日本画筆の主流となっています。

「天然則妙」ですが、日本画筆の代表的な筆の一つで、非常に含みがよく、
柔らかで自然な線が描けます。その自然な線が「則ち妙がある」と
日本画家 橋本雅邦が命名しました。

線描だけでなく彩色にも非常に適しており、作家や美大生にも
よくお使い頂いています。
芸大はじめ美大受験の時から多くの方にお使い頂いており、
則妙派か削用派か分かれるという話を聞いてことがあります。

最も使われているのは「中」で「小」「別中」「大」もよく売れています。
別大は大作や書に向いています。

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