2020.10.08

商品紹介

線描筆「削用」

続いて削用(さくよう)について紹介致します.
削用も天然則妙と同じく、代表的な線描筆で橋本雅邦先生と宮内得応によって
考案された筆となります。
橋本雅邦先生がアトリエで筆を削いで先を尖らせているのを見た
宮内得応が、最初から腰にたっぷり含みを持ちながら先は鋭く
細い線が描ける毛組をと考え、出来たものです。
「削いで用いていた」から「削用」という命名となりました。

先は上質のイタチ、白狸、羊毛で出来たコシも含みもある筆です。
細い線から太い線まで、また彩色も自在に描けます。
美大受験時代からもよくお使い頂いております。日本画は勿論、水彩、アクリル等
でも幅広く使用されています。
「大」「中」「小」は皆人気があります。「別大」「特大」も1本で線描から
大きな画面への彩色もできますので、大作向きです。「別小」は特注の残りが
少し在庫がございます。

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